信長シリーズと同様に、史実の出来事をモチーフにしたシナリオがあり
反董卓同盟、曹操ブレイク編?、劉備の雌伏、
赤壁の戦い、関羽VS孫権、三国鼎立の6つでありました。
三国志演義に出て来る計略などもコマンドとして使用する事が出来ましたねぇ。
埋伏(まいふく)…敵国にスパイとして潜伏させて、戦争時に寝返らせる計略。
ただし、そのまま敵国に仕えてしまうというデメリットがあります。
二虎の計…2つの国を戦わせる様に仕向ける計略。
成功率は物凄く低い計略でしたねぇ。
駆虎の計…太守に謀反を起こさせて、独立させる計略。
この計略は、マスクデータの野望が高い武将に対しては面白い位に成功しました。
作敵…他の国の武将に必ず寝返る密約を結ぶ計略。
この計略は結構手間がかかるので、私はあまり使いませんでしたねぇ。
偽書…他の国の武将に偽の手紙を送り、忠誠度を下げる計略。
作敵や駆虎を使う前にお世話になる計略。
欲しい武将に手紙を送りまくって引き抜く時にもお世話になりましたねぇ。
さて、ゲームシステムの話ばかりになってしまったので、プレイ記をお送り致したいと思います。
題して、マルチプレイの悲劇〜マニュアルはちゃんと読もうの巻〜をお送りします。
えーと、私と私の友人(仮名T氏)がマルチプレイをした時の話でございます。
まずはシナリオ選択。曹操ブレイク編を選択。理由は各勢力とも均衡が取れていた為でした。
T氏は劉備ファンでしたので劉備を選択。私はブレイク編の主役の曹操を選択。
ルール的な取り決めは、互いの国への計略禁止。取りあえず同盟を結ぶ。共同作戦への協力。
と、まぁこんな感じでスタートしました。
この時点では、私達はマニュアルを読んでいませんでした。
これが後の悲劇を招く事になるとは、想像しちゃいませんでした……
プレイを進めていき、二人共に順調に勢力を拡大していきました。
そして残った勢力が曹操と劉備だけになり、さてどっちが統一するかという事になり
私は一度クリアしていましたので、劉備の悲願であった漢王朝の復興をケームで再現という事になりました。
で、降伏勧告をしようかな…とここで悲劇が…
Uでは、プレイヤーには勧告出来ないという衝撃の事実が発覚してしまいました。
我々に残されたのは、攻め込んで1ターン目で太守のみ撤退…以下この作業の繰り返し。
このゲームはマルチプレイには向かないというのを、身をもって思い知らされた作品でしたねぇ……
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